とかくディーラーや駐車場でワイパーに挟まれた広告で車検をお出しになる方が居られますが、必ずしもディーラーが良かったり安さを売りにした車検代行業者が良いわけではありません。

そこで、当社が提案する車検のあり方と、車検の内容及び整備を紹介させて頂きます。

《第一段階》工場でのチェック

当工場では一台一台丁寧に、ブレーキパットからエンジンに至るまで、事細かにチェック致します。
近年出回っている、「通すだけ」車検とは、内容が全く異なります。 実際、車検を通すだけのものでも、記録簿チェックはする様ですが、やはり環境や知識が無い為か、整備は行っていないようです。
右の記録簿をご覧下さい。
(クリックをすると、大きく表示されます)

今回 例とする車

当社の代車で、車検の内容を簡単に説明させて頂きます。
社名:トヨタ 排気量:2000cc 車両重量:1260kg 全長 x 全幅 x 全高:4520x1695x1425mm が主なスペック。この車ですと、いくらで完璧な整備・点検が出来るのか・・・
では、以下をご覧下さい。

《費用》見方の紹介

左の車検証(自動車検査証)は、上記でも紹介した当社の代車の物です。左の画像をクリックして、赤線を引いた部分を、ご自分の車検証をチェックしてみて下さい。
チェックする部分は、排気量と重量の部分。当然、車種によって異なります。

自賠責保険の証書と、自動車重量税の領収書になります。
当社の代車の場合
自賠責保険費用が  22,470円
自動車重量税が    30,000円
と言った法定費用になりました。(※H22年現在)
その他の費用は 保安確認検査・基本作業・車検代行手数料・予備検 となります。

チョッと細かいかもしれませんが、詳細費用は直接お問い合わせ頂くか、こちらのサイトよりご覧になってみて下さい。
以上のような事柄で車検を進めていきます。

《結果》今回かかった費用は・・・

  • 基本作業 : 8,500円
  • 保安確認検査 : 2,100円
  • 自賠責保険 : 22,470円
  • 自動車重量税 : 30,000円
  • 検査代行手数料 : 9,500円
  • 予備検 : 2,100円

合計 74,670円 + リサイクル料金(国産車=1万円前後 / 外車 =1万5千円以上)
※車種によって料金が異なります。 価格の詳細はこちら

※別途に発生するリサイクル料金とは

2005年1月1日から自動車リサイクル法が施行されます。
施行に伴って、自動車所有者はリサイクル料金を支払うことになります。
リサイクル料金とは、自動車を解体・破砕した際に出るゴミ(シュレッダーダスト)や、 エアバッグ類のリサイクル、カーエアコンに使われるフロン類を破壊するために必要な費用のことです。
そして、これらはユーザー、つまり自動車所有者が新車購入時または継続検査(車検)時に支払うことになります。
ユーザーが支払ったリサイクル料金は、国が指定する資金管理法人「財団法人 自動車リサイクル促進センター」に預託され、 各々のクルマが使用済みになるまで確実に管理されます。
なお、リサイクル料金の内訳としては、
上記3品目のリサイクル料金の他、リサイクル料金の管理に必要な「資金管理料金」、
使用済自動車の引取り・引渡しの情報管理に必要な「情報管理料金」も含まれます。
リサイクル料金は、自動車の車種1台ごとに自動車メーカーや自動車輸入業者(インポーター)が設定します。
詳しくは、各自動車販売店にお問い合わせください。
対象となるのは、基本的にすべてのクルマです。
自家用自動車はもちろん、トラック、バスなどの大型車、特種自動車(いわゆる8ナンバー)も含まれます。

≪対象外:被けん引車、二輪車(原動機付自転車、側車付きのものも含む)、大型特殊自動車、小型特殊自動車、その他の農業機械、林業機械、スノーモービル等≫

また、ユーザーがリサイクル料金を預託する(支払う)タイミングは、原則、新車購入時です。
但し、自動車リサイクル法がスタートする2005年1月1日以前に保有されている自動車に関しては、 2005年1月1日以降の継続検査(車検)時となります。
また、車検を受けずに廃車処分にする場合は引取り業者に渡す時に支払います。

●2005年1月1日以降に 購入する新車 ⇒購入時

●2005年1月1日より以前に所有しているクルマ ⇒継続検査(車検)を受ける場合は、2005年1月以降の最初の車検時
⇒ 廃車にする場合は、引取り業者に渡す時 リサイクル

上記の価格は、今回例にした車両でのものです。
また、この車両は幸いにして定期的な整備がいきわたっていて、車検前での交換部品や整備が無かったので、この価格で完了しました。点検後、交換・整備等があった場合はプラス料金になります。

しかし・・・
ディーラーなら>10万は確実にかかるでしょう・・・
格安業者なら>価格はたいした違いはありませんが、整備及び点検が無い可能性あり・・・

最後に・・・

車検とは、ただ通せばいいとお考えの方が多いようですが、それは車にとってもユーザーにとっても非常に危険な事。 費用がディーラーのように高すぎても、格安車検代行業者のように安すぎても、ユーザーにも車にもやはり良くはありません。 当社では何にでも適正価格が有ると考えています。

せめて車検で決められた年月のとき位は、確りとした整備と点検を愛車に受けさせて上げて下さい。それが普段の快適なドライビングと、貴方の命を救う事になります。

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